Ibanez S Classic 〜ウチのギターみてってよ〜
第2回「俺のギター自慢」シリーズ
どうも、ZONO SATOです。
前回に「うちのギターみてってよ」と題しまして引き続き自分の持っていいるギターを紹介していこうと思います。
今回ご紹介するギターはIbanez S Classic 420というギターです。
こちらは2002年製で製造はフジゲンだと思われます。
しっかりMade in Japanです!!
形がPRSに似ていますがネックスケールも同じぐらいの638㎜でフレットは1997~2002製までのモデルなのでミディアムサイズです。
また指板はフラットなためスムースな弾き心地です。
素材はネックはメイプルネックとマホガニーボディーの組み合わせでボトルオンネック。
そのため、メイプルネック特有のストレートなフェンダーっぽい歯切れのあるトーンやマホガニーボディとハムバッカーからなるギブソンぽい厚みのあるトーンまで幅広くコントロールできます。
ボディはSシリーズの特徴でもある超薄いボディですが決して音がペラペラというわけではございません。
またボディーが軽いからネック落ちするんじゃない?と考える方もいらっしゃると思いますが一切そんなことはなく完璧でストレスのないバランスのギターなのです。
非常に軽いので弾いてて疲れず、サウンドバリエーション豊富で音も良い!僕にとってパーフェクトなギターです。
サウンドのキモとなりますピックアップですがオリジナルの「Ibanez V1 & V2」が搭載されています。
これがなかなかいいピックアップです!
5WAYスウィッチでコイルタップができるのですがちゃんとシングルコイルらしいジャキっとしたサウンドをアウトプットしてくれます。
なのでカッティングやアルペジオなどのバッキングにもワンタッチで対応できるのが素晴らしい!
きっとミディアムスケールではなくロングスケールとの中間の638㎜というネックの長さ&メイプルネックだからこそ可能なのでしょう。
ハムバッカーサウンドはクリーンは丸みがあってディマジオっぽいモダンなトーンなのですが
歪みのノリが良いためドライブさせると一気に中低域が際立ち視界に靄がかかったようなダークなトーンになります。
なので80年代後半から90年代風のロックサウンドになりますね。
しかし極端に不自然な音というわけではなくナチュラルなトーンを維持したままなので使い勝手は非常に良いと思います。
以前、忌野清志郎のカバーバンドのリハに持って行ったのですがちょっと合わなかったなー
クラシックロックにはちょっとばかしヘビーかもしれません。
それでもこのギターの音が大好きなのでしばらくピックアップを交換する予定はございません。
遊びで買ったつもりが想像以上に良いギターでFenderとGibsonのいいとこどりした理想の形だと個人的に思っております。
家のギターで名前がついているギターはなかったのですがこいつだけは「ハンサム」という名前があります。
僕の母親がこのギターのみためから勝手にハンサムと呼ぶので定着してしまったのです。
気が付けば10年ぐらいの付き合いになりました。
中古で購入したのですが非常にキレイな個体で15年以上前のギターとは思えません。
長年同じギターを探しているのですがきれいな個体がなかなかなくて…音ももっとモコモコしてダークだったりして気に入るものがみつかりません。
マジでうちに来てくれてありがとう。
めぐり合わせてくれた運命にも感謝!
という事で今回はIbanez S Classic 420を紹介いたしました。
これからも気ままに息子(ギター)たちを紹介していこうと思います。
ではでは、ZONO SATOでした。