ダダリオのアコギ弦 D'Addario NB のレビュー
新感覚のアコースティックギター弦
D'Addario NB のレポート!
どうも、ZONO SATO です!!
最近、アコギの弦を気分転換でいつもと違う弦に張り替えたのでその事について書いてみます。
私は普段アコギの弦にはエリクサーを張っております。
素材はフォスファーブロンズ弦が好みです!
使用するテイラーのアコギにはエリクサーがデフォルトで張ってあり推奨されておりますので特に不自由もないのでずっとエリクサーの弦を張っていました。
しかし、マンネリ化してきて新たな刺激が欲しくなったため違う弦を物色していきたどり着いたのが今回ご紹介致します「D'Addario nickel bronze acoustic strings」です。
この弦はエレキ弦で超人気を博している「D'Addario NYXL」のアコギバージョンという位置付けでしょうか?
売り文句と特性がNYXLと一致しておりますのですごく興味をそそられ購入しました。
やっぱノーコーティングなのに超寿命って最高ですよね!
この弦は80/20 bronzeやフォスファーブロンズの弦とは異なりニッケルを使用しているのが特徴です。
弦は80/20 bronzeやフォスファーブロンズの金色や赤みがかった色ではなくエレキ弦と同じ
銀色です!
凄く違和感がありますね。
さぁ、果たしてどんな音がするのか私の個人的な感想、レビューをご紹介してまいります!
まず、音質は
80/20 bronzeとフォスファーブロンズの合体したような音。
どちらかと言うとフォスファーブロンズ寄りのトーンです。
フォスファーブロンズに似た倍音豊かな煌びやかさはありますがそこまで派手ではなくどこか適度に落ち着いた印象でとてもバランスがよく使いやすいトーンです。
また、他の弦よりもパワーを感じますので同じ弦の太さでも音が大きい印象です。
音がガンガン前に出てきます。
そして一番驚いたのはピッキングニュアンスというのかタッチのレスポンが非常に反映されやすいことです!
ピックの厚みや角度などピッキングの強弱などが他の弦よりも音が変わるのでハマると凄く楽しいです!!
NYXLの特性としてチューニングの安定性についてですが張ってすぐにビシっとチューニングが決まるわけではなく普通の弦と同様に慣らしは必要ですがそれでも他の弦と比較して安定するまでは早くそしてプレイ中に狂う事も少ないので素晴らしいですね!
私はフォスファーブロンズに慣れてしまっているので少しギラギラ感が物足りない感じがしましたが徐々にタッチのニュアンスのが出まくるこの弦の特徴に魅了されつつあります。
超寿命ですのでしばらくはこのまま楽しんでみようと思います。
アコギ弦で新しいものを試してみたい方は一度トライしてみてはいかがでしょうか?
ではでは、ZONO SATOでした。