Taylor 812ce Dlx 〜ウチのギターみてってよ〜
第6回 俺のギター自慢シリーズ
どうも、ZONO SATOです。
今回も引き続き私の持っているギターを紹介していこうと思います。
今回はこのアコースティックギター
Taylor 812ce Dlxです。
動画に度々登場する私のメインのアコースティックギターです。
こいつをゲットした経緯ですが近年ローズウッドが色んなブランドで使用禁止となったりしていく中でローズウッドバックのギターもそのうち買えなくなるんじゃない?
と焦って以前から憧れていたTaylorのローズウッドバックのギターを買わないといけない!!
という衝動に突き動かされ普段からお世話になってる新宿の楽器屋さんに見に行ったところこのギターに出会いました。
800シリーズはフラッグシップモデルなので到底手の届かない高嶺の花でしたがこのギターは以前に試奏した人が心無い人でがっつりボディーバックにバックル傷をでかでかと付けていったため新品なのに通常販売価格よりも20万円オフのアウトレットで販売されていました。
それでもやはり高額…
エレキギターメインの私にとっては弾く頻度などを考えると勇気がいる決断で購入までにかなり悩みましたがこれを逃したら出会わないだろうと覚悟を決め思い切ってゲットしたのです。
せっかく買うなら一番良いものを買ってやった方が心残りは無いですし何よりもこれより上のモデルは限定モデルだけですから下手に色んなギターを模索して散財することは無いかなーと思うので良い買い物ができたと満足しています。
いきなり私の腕では恐れ多いいレベルのギターのオーナーになったことは少し戸惑いましたが一生仲良くやって行こうと思います。
スペックは
トップ:シトカスプルース
バック:インディアンローズウッド
ネック:トロピカルマホガニー
指板:スモーキーエボニー
プリアンプ:ES2
バックはこんな感じ
最近は木の名前がよく分からないものが出てきますがこれに使われているスモーキーエボニーは通常のエボニーよりも真っ黒じゃない部分のエボニーって事です。
トロピカルマホガニーはよくわかりませんので勉強してきます…
昔ならもうちょい良い感じの木だったかもしれませんね。
サウンドのイメージはこんな感じです。
BOHEMIAN RHAPSODY - acoustic guitar cover- / QUEEN ボヘミアンラプソディ
サウンドはまさしくテイラーって感じ!
洗練され明るく
澄み切った青空が広がっていくようなトーンです。
ローズウッドバックですのでさらに煌びやかさがより強調されています。
ポップスなんかにガッチリハマります。
テイラーの特徴としてエレキギターと持ち替えても弾きやすいと言うのが強みでリードプレイもストレスなく弾きまくれます。
フィンガリングをスムースにするため元のゲージは抑えめの11〜52のエリクサーカスタムゲージを使用してます。
生音ではパワーダウンしますが弾きやすさを重視したチョイスです。
このモデルは通常のアコギよりも小さめのグランドコンサートと言う形で音量は落ちますが抱えやすく操作性が高いです。
また肘の所がカットされておりますのでルックスだけでなくストロークの際にも妙な引っ掛かりがなく気持ちが良いです。
プリアンプも凄くクォリティが高く通常のピエゾと違う質感です。
生!!って感じの音がします。
このモデルに搭載のものはギターの生音と同じトーンをアウトプットすることがコンセプトでできるので録音の際に直接ラインでつないでも良い音で録音できます。
録音の際にマイキングすると時間と技術が必要になるので音の差が少なく安定してかなりの時短になるのでエンジニアのいない宅録には強い味方です。
もちろん生音も倍音がしっかりとサウンドホールから溢れでる感じで美しいですけどね。
これだけ生でワクワクするようなトーンが出るのでエレキよりも断然家で弾く頻度が高くなりました。
誤魔化しの効かない生の音なので自然と音の出し方も強制され美味しいトーンが出るように弾き方が上手くなります。
良いギターは弾き方を教えてくれるとはマジですね!
このギターに巡り会えた事に感謝してともにミュージックライフを歩んで行こうと思います!
と言うわけで以上がTaylor 812CE の紹介となります。
ブログのアクセスが少し増えたのが嬉しいのでまた気ままに我が家のギターを紹介していこうと思います!
ではでは、ZONO SATOでした。