Epiphone Elitist 1966 Custom Riviera 〜ウチのギターみてってよ〜
第4回「俺のギター自慢」シリーズ
どうも、ZONO SATOです。
今回も引き続き我が家のギターを紹介していくシリーズ「ウチのギターみてってよ」です。
思った以上に日々のアクセスがあがり驚いております!本当にありがたい!
第4回の今回はこちら
Epiphone Elitist 1966 Custom Rivieraです。
こちらを購入した経緯は何を隠そう私が大好きなロベン・フォード氏が使用しているリヴィエラのスペックを再現しているギターだからです。
恥ずかしながらミーハーなのでなんでも憧れている人と同じものが欲しく性分なるのです…
このギターは日本限定で生産されており工場は国産ギターの雄「寺田楽器」です。
ピックアップやアッセンブリーはGibsonのものが使用されておりサウンドには通常の国産セミアコとは異なるアメリカンな雰囲気が漂います。
ではでは、実際に弾いてみた印象ですが生鳴りがデカくブライトでパリーンとしております。
いくつか弾いた中で一番乾いたトーンのを選らんだのでそのように思ったのかもしれませんがこの個体がわたしの好みでした。
またブライトなだけでなくGibson系らしいセンターブロックの「ゴリっ」とした鳴りがくわわっておりその泥臭くワイルドでいなたいキャラクターは他の国産セミアコとは一線を期します。
さすがは本家直系といったところでしょうか。
しかしながらやはり国産メーカーが作っているのでそのキャラクターは個性は強すぎずバランスよくまとまっている印象です。
音の分類的にはテレキャスに似ています!
なので私はテレキャスの代わりに使用する場面が多いいです。
ロベン・フォードもスラブボードのテレキャスとリヴィエラでライブを使い分けてやっていたシーズンがあるのできっとそのようなサウンドキャラクター間違いないのではと推測しております。
ピックアップはギブソンのミニハムバッカーが搭載されており本家のサウンドをアウトプットしてくれます。
ミニハムバッカーなのでローが削れてヌケがいい明るいサウンドで乾いたアメリカンサウンドという印象です。
GibsonにはGibsonでしか出せない音がありますよね!!!
フロント、リアともにクランチで歪ませると心地よく暴れる泥臭くブルージー&ロッケンロールに最適かと思います。
また、ギター自体が明るいトーンなのでハーフトーンではカッティングやアルペジオなどにもはまりポップスにも使える万能ギターです。
こんなに用途が広いギターになってしまうとモダンなスペックになり過ぎてギターの美味しい「温かみ」や「かわいらしさ」を失ったビシッとしたクールな優等生ギターしか選択肢が狭まりますがこのEpiphone Elitist 1966 Custom Rivieraには三枚目役者のようなイナタさや温かさがあり愛着が持てます!
テクニカルではない私には最適です。
このギターのデルリンサドルを使用していてタイトな鳴りを生み出しているのですがこれがミニハムバッカーと組み合わせれることにより相乗効果でローが削れてヌケがいい明るいサウンドで乾いたアメリカンサウンドになっているのではないでしょうか。
ネックはギブソン60年代風の薄めのシェイプでとてもフィンガリングしやすいです。
このネックの感じは私が長年使っているGibson Custom Shop Class 5 Les Paulによく似ているので違和感なくスッとなじみました。
良いカラーですよね、ラッカー塗装ですからさらに味もでていい感じになるのだと思うとワクワクします。
色々な動画でロベン・フォードの使っているリヴィエラのサウンドと聞き比べてみましたがやはり
本物のヴィンテージとくらべるとエアー感とゴリっとした鳴りがペラペラで”深み”が足りない印象です。
腹から声を出せてない感じ?
バットを体幹ではなく手打ちで振ってる感じ?
小手先だけでなんとかしようって感じ?
まぁ、年期も違うしピックアップやパーツだって無理はあるけど将来近いサウンドキャラクターに進化してくれればと願っております。
というわけで以上がEpiphone Elitist 1966 Custom Rivieraとなります。
最初に申しましたがこのシリーズを更新してアクセスがアップしたので誰が読むんだと思っていましたが何であれ自分の事をどんどんアウトプットしていく事の大切さを少し学びました。
くだらなくてもなんであれ日々アウトプット大事ですね。
また気が向きましたらウチの息子(ギター)たちを紹介していこうと思います。
ではでは、ZONO SATOでした。