Bacchus BST-62MJ 〜ウチのギターみてってよ〜
第1回「俺のギター自慢」シリーズ
どうも、ZONO SATOです。
もっとシンプルにブログをアウトプットしていきたいと思い、「ウチのギター見てってよ」シリーズと題して気ままに自分の持っているギターを紹介していくことにしました。
そして栄えあるシリーズ第一回目のギターはこちら
国産のストラトキャスター「BacchusのBST-62MJ ディープレイクプラシッドブルー」です。
このギターとの出会いはお世話になっている新宿の楽器屋さんです。
そのとき、参加していた音楽の企画でBlueという楽曲のプロモーションビデオを撮るという話があったので撮影で使えそうだなーと思い購入。
遊びでちょっと見に行った感じでしたが試奏した瞬間に価格以上のクォリティーのサウンドが気に入りました。
Bacchusでは10万円ぐらいのモデルだと最近はフィリピンの工場で作ってたりしますがこのBacchusのBST-62MJはちゃんと国産です。
しかもトップはラッカー塗装。
国産ならではのビシッとしたネックの抜群の安定性と精度を持つトーンはストレスを一切与えません。
また少し太めのグリップは出音を太くガッツある感じにしてくれている気がします。
トラディショナルなルックスですが指板のアールも緩いためフィンガリングもスムースで快適です。
同じ国産だとFender Japanが基準になると思いますが比較するとフェンジャパ特有の塗装の厚みからくるモッタリとしたトーンではなく
スピードが速くもっと開放的で開けたトーンです。
出音のデカさでFenderのストラトに勝っていたのでショックをウケました。
このギターの素晴らしいトーンの要因として一番に考えられるのはピックアップだと思われます。
搭載されているのは「MOJO TONE CLASSIC STRAT」というピックアップで普通に購入すれば3万以上する代物です。
他のブランドの50年代ストラトのトーンをモチーフにしたピックアップはきらびやかでクリアってだけでローの丸みというかトーンの温かみを殺してペラペラしている
ピックアップが多いですがこのMOJO TONE CLASSIC STRATは非常に温かみのある丸く太いトーンをアウトプットしてくれます。
以前インタビューでTUBEの春畑道哉さんが自分の50年代のストラトの気に入ってるところとして「太くて温かみのある音」と言っていたのでコレだ!と思いました。
ノイズも少なく、エフェクターのノリもとてもナチュラルですので最近はライブでも良く使ってます。
おそらく素材の木のランクはそんなに高くないと思いますのでギターの木全体が鳴り切っておらずピックアップのキャラが前に押し出されている印象ですが
弾き込めばもっと音に芯が出てきそうで伸びしろはたくさんありそうで成長が楽しみです。
そして一点改造としてもう少し鳴りをゴージャスにしたいと思いサドルを「Raw Vintage Pure Steel Saddle」を取り付けました。
おかげで狙った通りの心地よい音抜けとサスティーンを得ることができ満足しております。
このサドルは値段は結構しますが絶妙なトーンを生み出します!
耳に自信がある方は交換したらその違いに驚くと思いますので気になった方はチェックしてみてください。
またトレモロのバネは交換してませんが暇なときに私の気に入ってるストラトのスプリング「Raw Vintage RVTS-1」に交換してやろうと思います。
もしこのギターが気になった方は「momose」や国産の「Bacchus」で同じようにMOJO TONE PICKUPを使用したモデルがあるので探してみてはいかがでしょうか?
音はこんな感じです!
山下達郎”氷のマニキュア”でひとりジャムセッション ZOOM G1X FOURを使用
というわけで私の自慢のギター紹介でした。
まぁ、誰が読むんだよって感じですがもし最後まで読んでいただいた方がいたら感謝です。
このシリーズ気が向いたらどんどんやっていきます。
ではでは、ZONO SATOでした。