TOKAI SILVER STAR-40 1984年製〜ウチのギターみてってよ〜
第8回俺のギター自慢シリーズ
どうも、ZONO SATOです。
引き続き我が家のギター紹介をしていこうと思います。
今回ご紹介するギターはこちら
TOKAI SILVER STAR-40 1984年製です。
このギターはだいたい私の父親世代が青春時代に持っていたギターだと思います。
70年代のFenderの精巧なコピーモデルとして有名ですね!
70年代フェンダーの特徴として
ラージヘッド
3点止めネックプレート
ダイキャスト一体型のサドル
ギラギラしてローが引き締まったサウンドのグレイボビンピックアップ
があげられますがこれらすべてを忠実に再現しています。
あまりの精度の高さから危機感を覚えたFenderがTokaiを潰すために後にFender Japanとなる日本製スクワイヤーを立ち上げることになったというのは有名です。
私が購入したきっかけは敬愛するROLLYさんがこのギターを使っているからです。
中学生の時に39,800円で買ってヘッドのTOKAIのロゴをマジックペンで「Fender」「Fendesunen(ふぇんですねん)」に書き換えたと紹介しています。
パーツは色々と手を加えていると思いますがこのギターのクォリティーが高いからこそ今も使い続けているのでしょう。
ローリーさんのお話の通り当時のこのギターの価格は39,800円ぐらいだったらしいですがとにかく信じられないぐらいに木がいいです!!
その良質な材のおかげて鳴りも申し分なく今のこの10万円以下のギターでは到底味わうことはできません。
このギターはただのコピーモデルではなく日本人の手に合うようにネックが細身のナローナックになっています。
そのためほんとに弾きやすく一度ハマると病みつきになります!
また70年代Fenderの特徴であるネックプレートからネックの角度を調整することができるのでうまく調整すればハイポジションも弦高低くスムースなタッチのフィンガリングを得ることができます。
ピックアップですがよく市場では交換されているものが多いですが私はアッセンブリーを含め全てフルオリジナルで使っています。
ローがタイトでハイがギラギラ!クリアで歪みは乗りづらく必要以上に歪まない感じが大好きです。
出音が「鉄!!」って感じの個性的なキャラクターに魅了されています。
コーラスなんかかけてハーフトーンでカッティングなんてしたら70~80年代のトーンが香って気持ちが良いと思います。
私が大好きな山下達郎さんの楽曲にハマりそう。
バリバリのロッカーの方はやはりマーシャルにぶち込んでリッチー・ブラックモア、ジミ・ヘンドリックスなどの世界に旅立てるかもしれません!
ピックアップを交換するとしたら70年代Fenderのトーンを再現したピックアップ Fender CUSTOM SHOPの69'を試したいと思います!
ちなみに私が弾いた感じはこんな音がします。
1人でジャムセッションの練習
— ZONO SATO / 佐藤 将 (@Tasuku_Sato) 2019年1月19日
使ってるギターは84年製Tokai Silver Star
70年代のストラトキャスターをモチーフにしているギターです🎸 pic.twitter.com/awLkyABNnm
安くても本物の時代を感じる音が手に入るこのギターは日本のギター史の財産だと思うのでなるべくフルオリジナルで大事にしていきます。
youtubeをみると外国人にもファンが多いみたいですしね!
というわけで以上がTOKAI SILVER STAR-40の紹介でした!
ほんとに良いギターなんですよコレ!これから末永くセッションやライブでガンガン使ってやろうと思います!
私は運よくピカピカの状態で売られていたこのギターに巡り合うことができましたが通常の市場ではボロボロで汚くて弾けないよ!ってやつが多いです。
なので状態がいい個体がでてきたら即買いをお勧めしますね。
さぁ、このシリーズ誰が見てるのかというのは毎回思いますがアクセスは着実にアップしているので気楽に継続していこうと思います。
ではでは、ZONO SATOでした。