前園系ギタリストZONO SATOのギターブログ

前園系ギタリスト、ZONO SATOの大好きなギターや音楽について書くブログ

ZOOM G1X FOUR がマジでスゴイ!遊び倒した徹底レビュー

価格を凌駕する衝撃のクオリティ

常識を覆す最新マルチエフェクター

ZOOM G1X Four のレポート

 

※この記事の一切の転載を禁じます。

 

当ブログをご覧頂き誠にありがとうございます!!


どうも、ZONO SATOです。

今回は先日2019年1月26日に発売されたZOOMの新作マルチエフェクター「G1X FOUR」を買ったので実際に遊んでみた個人的な感想・レビューをご紹介いたします。

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このモデルはG1シリーズの最新作です!

 

高機能で安価なためG1シリーズは入門マルチエフェクターとして大変人気なようですが5年ぶりのリニューアルという事で入門機なんて言わせないプロだってライブでガンガン使える内容に進化しておりズーム社フラッグシップの大人気マルチエフェクター「G3/G5」シリーズのノウハウをしっかりと受け継ぎそのクォリティーに遜色ない使いやすさとサウンドを体現しています!

 

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特に進化した点は

・操作性

・サウンド

です。

 

ではまず操作性についてご説明します!

前作では小さい液晶上で個々のエフェクターを管理しないといけなかったのがG1X FOURでは横長の液晶で一目で確認することができます。

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また最大5個までのエフェクターを液晶下のボタンでオンオフできるのでアナログエフェクターのように直感的な音作りができます。

 

そしてルーパーとドラムマシンの機能も独立したボタンで操作できるのでシンプルで勘だけを頼りにイジっても遊べるぐらい非常に簡単です。

 

音作りをエフェクター上で行うのもありですがもっとスピーディーに作業をしたいときはG3/G5と同様のエフェクターエディターソフト「Guitar Lab」を使用し

PC上でG1X FOURと連動しより視覚的に音作りが行えるのが魅力です!

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また随時更新されるエフェクターやプリセットも無償でダウンロードして取り込めるのでワクワクは止まらず楽しめるのが良いですね。

 

ちなみにこのようにアンプにつないだままでもPCと連動して音作りが可能です。

 

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続いてはサウンドです。

現在、市場でBOSSのGTシリーズと人気を博する実力を持つ「G3/G5」と同等のノウハウをこの156 mm (深さ) × 216 mm (幅) × 52 mm (高さ)という小さいボディーに凝縮しているのでそのサウンドのクオリティーの高さを疑う余地はありません!

 

ちなみに私はボスGTシリーズと比較をするとズームG3/G5のほうがアナログ感というかいなたい感じがあってナチュラルで温かみがあるため最近ではズームのほうが好みです。

 

 

エフェクターのモデリングでも実際に弾いてみると以前は「これはちょっと使えないなー…」とか「全然元のエフェクターとちげーじゃん」いうガッカリする事が否めないものもありました。

 

特にアンプモデリングと歪み系なんかは特にそうです。

 

しかし、いろいろ触ってみましたがこの進化した「G1X FOUR」ではそういったストレスは感じることはありませんでした!

 

ここが人気のフラッグシップモデルG3/G5の技術をしっかりと受け継いでいる事の実証と言えるでしょう。

 

 

私が作ってみたセッティングは下記の内容です。

 

ヴォリュームペダル→ノイズゲート→ZEN Driveのモデリング→BOSS SUPERCHORUSのモデリング→Hallリバーブ

 

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弾いた音はこんな感じです!!


山下達郎"Sparkle"でひとりジャムセッション ZOOM G1X FOURを使用

 

とても使いやすく昔のイメージしたマルチエフェクターの音をはるかに凌駕するナチュラルな音質です。

 

しかも小さく軽量で使い勝手が最高なのでライブに色々と荷物をもって歩いてライブ前に疲れちゃうってことにお悩みの方はこのZOOM G1X FOUR/G1 FOURがそのお悩みから解放してくれることでしょう!!

 

しかもたった1万円以内で…

 

金額は…

エクスプレッションペダルのついた

G1X FOUR9,900円

エクスプレッションペダルペダルなしの

G1 FOURが7,700円

です。

 

どうですか?みなさん…

 

もう、こんなのズルいですよ!

コスパとクォリティーが完全にぶっとんじゃってるからエフェクターの概念変わっちゃじゃん!

 

ZOOMの技術力、半端ないって!

普通そんなんできひんやん!

できるなら先に言っといてやー!!

 

って感じです。

 

コンパクトエフェクターを1台買うよりもはるかにお得で便利でこれ一台あれば出せない音はない!!っていうんだから買って損はないでしょう。

 

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つい最近までBOSS GT-1やG3/G5がやべーって騒いでたのにこんなのが出てくるとは近年のマルチエフェクターの進化は想像を超え目まぐるしく驚くばかりです。

 

最後になりますがプリセットの一番末尾に「Rhapsody」というパッチがありました。

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こっ、これはもしや…

やっぱり!!

ブライアン・メイじゃねーかっ!!!

 

今世界を最も賑わせているサウンドをちょこんと最後に加える粋な遊び心に感服しました。

 

ZOOM様万歳!!!

 

という事でせっかくなので内蔵リズムマシンとルーパーを使ってBohemian Rhapsodyのギターソロを弾いて遊んでみました。


Zoom G1X Four のBrian May風プリセット“RHAPSODY”のサウンドチェック

ギターはレッド・スペシャルのホロウ構造からなるフィードバック感を求めて335をチョイス。

 

今度はショートスケールでブリッジとピックアップ構成も似ているムスタングで挑戦してみたいと思います。

 

という事でZOOM G1X FOURのレポートでした。

 

本当に便利で使い勝手がいいしコンパクトで音も満足いく驚愕のクォリティーなのでオススメです!!

何を買うにもそうですが値ごろ感やお得感があるモノを買うのって気持ちがいいじゃないですか。

 

なのでマジで流行って品薄になる気がビンビンにします!

すごくフレンドリーなエフェクターなので最近はこれを使って遊びまくってます。


アコギで山下達郎"Sparkle”をひとりジャムセッション ZOOM G1X FOUR使用

 

ではでは、ZONO SATOでした。