【ダンブル系】Zendrive ってこんな音!
ダンブル系オーバードライブZendrive と歪みの王様KLON CENTAURを弾き比べたレビュー
どうも前園系ギタリストZONO SATO です!
今回はローゲインオーバードライブの代表、ケンタウロスとダンブル系2つの歪みを弾き比べてみたいと思います。
比較に使用するダンブル系のエフェクターはHermida Audio Zendriveです。
Hermida Audio Zendriveとは?
ギタリスト、ロベン・フォードさんが使用していることで有名です。
彼は実際にダンブルのアンプを長年使用しており最近はアンプで歪みを作らずこのZendriveで作っています。
そのため数あるダンブル系のエフェクターの中では個人的に一番ダンブルらしい音が出るのではないかと信頼しています。
ダンブルのアンプはなかなかお目にかかれるものではなく、更に値段が100万ぐらいするので気軽に試奏なんか怖くてできませんよね笑
前回の記事に本物を知るべきとか偉そうなことを言っておきながらダンブルのアンプを経験するにはまだまだ時間がかかりそうです…
ダンブルアンプを使うギタリスト、ラリー・カールトンやロベン・フォードのトーンに憧れているならチェックしてみてはいかがでしょうか?
さて本題に入ります。まずはざっとKLON CENTAURを弾いてみた個人的な感想をおさらい致します。
・温かいキメの細かい歪み
・少し高音に輪郭がありチリッチリとした質感
・そのためピッキングを立体的にアウトプットしてくれる
・上質なアコースティックギターのような倍音を太くサスティーンさせてくれる、倍音がうねりながら伸びるのが『快感!!』
・ヴィンテージな枯れたトーン
実際に私が弾いてみた動画です。コードと単音リードで色々ゲインの量を変えながらサウンドチェックしております。
これじゃわからないと思いますが倍音のサスティーンに注目して聴いてみるとケンタウロスの特徴がわかるかなーと思います。
ケンタウロスを基準にZendriveを弾いた感想まとめてみました。
・ケンタウロスより更にキメの細かいクリーミーでスムースな歪み
・そのためクリーンと歪みの境目が滑らか
・ピッキングニュアンスに丸みと粘りがある
・スッキリとした中低域
・そのためヴィンテージトーンとは異なり、まとまった新車の様なクリアなトーン
・ゲインの幅が広く使いやすい
・倍音の伸びはかなわないが非常にキレイにバランスよくサスティーンさせてくれる
・Voiceノブにより中域をコントロールが可能なため音のキャラクターに幅がある
実際に私が弾いてみた動画です。コードと単音リードで色々ゲインの量を変えながらサウンドチェックしております。
私はケンタウロスよりもZendriveの方が好きです!!
非常に使いやすく単音で弾けば高音のザラつきがないためクリーンとオーバードライブの境目がスムースなのが最高です!
またVoiceノブに幅があるためケンタウロス中域をこもらせ気味にしてヴィンテージトーンっぽくし、トーンを上げて高域に角を立たせるとケンタウロスっぽい音に近づける設定も可能かもしれません。
その使い勝手の良さを含めさすが世界中で名の通ったいいエフェクターだなーと思います!
さすがロベンが認めた歪みですね!!私のダンブル系はこれにて解決しそうです。
品薄ですが超オススメのエフェクター!!
最後に二つを弾き比べた感想はそんなに大きくケンタウロスの歪みもダンブルの歪みも変わらないぞ!って私は思いました。
ケンタウロスの病みつきになる倍音も魅力ですがZendrive の歪みとクリーンの境目がわからないぐらいクリーミーでスムースなトーンも魅力です。
シンプルな音質の印象を表すとしたら下記の通りです。
ケンタウロス→トレブル、高域より
Zendrive→マイルドでバランスが良い
もっと使い方を勉強してそれぞれの特徴を学び活かせるようになりたいですね。
シンプルなイメージとしては…
上品なチューブスクリーマーって感じです!!
気になっている方は品薄ですが是非チェックしてみてください。
最後まで読んでいただいた方、本当にありがとうごいました!